ギフト選びのポイント
産地ごとのおすすめ紅茶
和紅茶
有機紅茶 | 有機紅茶は、生産者のこだわりにもとづく有機栽培された茶葉を使っています。 有機栽培と認められるためには農薬の使用を抑え、化学肥料に頼らずに天然由来の有機肥料を用いるなど一定の基準を満たさなくてはなりません。 ナチュラル志向の方や安心を求める方に喜ばれるギフトです。 |
熊本紅茶 | 熊本は日本一水がキレイとも言われ、水道を引いていない地域も多いです。 阿蘇の山々をはじめとする雄大な自然のもと、清廉な水で育てられています。 明治時代に日本政府が熊本県山鹿市に日本初紅茶伝習所を設置した歴史があり、熊本は和紅茶発祥の地とも呼ばれています。 |
和紅茶オリジナルブレンド | 大切に育てられた和紅茶を厳選し、多くの方が飲みやすく、紅茶の魅力に気づいていただけるようにブレンドしました。 毎朝のリフレッシュタイムやホッと一息つきたいとき、甘いスイーツや食後の1杯など、さまざまなシーンにマッチするテイストです。詰め合わせギフトとしてもご用意しております。 |
スリランカ
ルフナ | ルフナはスリランカの中央山脈の南、標高約200~700mほど低地で栽培された紅茶です。 セイロンティーの産地としては最も低いのですが、ほかの産地より気温が高く、太陽の日差しをたっぷり浴びて育つので、濃い赤茶色の水色と濃厚な味わいが楽しめます。 |
ダージリン | インドの東ヒマラヤ山麓に位置する、標高2,000mの高地ダージリン地方で栽培される紅茶です。日中の直射日光と夜間の低温による寒暖差で霧が発生しやすく、独特の味と香りが生み出されます。水色は薄いのですが、紅茶のシャンパンと評される格別な香味が楽しめます。 |
ウバ | スリランカのセイロン島南東部、標高1,800mの高地であるウバ地方で栽培された紅茶です。 日中は高温で夜間は冷気が入り、気温差が激しく、霧が発生しやすいため、甘く刺激的なウバフレーバーが生み出されます。 爽やかな香りと輝くような明るい真紅色をした水色の美しさが特徴です。 |
その他
インド | インドには世界三大紅茶の1つであるダージリンをはじめ、アッサム、ニルギリ、シッキム、ドアーズなどがあります。 いずれも産地である地域の名称であるとともに、紅茶の銘柄にもなっています。 産地の標高や気候により、テイストが異なるので、好みの銘柄を探してみましょう。 |
中国 | 中国にはキーマンやラブサンスーチョンなどの紅茶の産地があります。 中国というとウーロン茶などの中国茶が有名ですが、実は茶葉としての違いはありません。 製法の違いで、乾燥させた茶葉を半発酵させたのが中国茶、さらに時間をかけて完全発酵させると紅茶になります。 |
英国 | 英国は主な産地ではありません。東インド貿易を通じて紅茶を輸入して普及し、朝食時やアフタヌーンティーなどで親しまれる文化が生まれました。 ティーブランドにより、イングリッシュブレックファストやオレンジペコなどの代表銘柄が生み出されています。 |
紅茶の詰め合わせギフトを選ぶポイント
お好みはストレート?ミルクティー?
「茶葉の種類が多くどれが好みに合うのか分からない」という声をよく聞きます。
そこで最初に確かめたいのが、お好みの飲み方です。ストレートであれば、渋味の少ないあっさりとした味の茶葉、ミルクティーであれば渋味の強いコクのある茶葉がおすすめです。
普段好まれる飲み方さえ把握できれば、茶葉の選択幅もギュッと縮めることができます。
味
紅茶は産地によって味が大きく変わります。例えば英国紅茶とフランス紅茶では、英国紅茶の方が味が強く感じられます。色んな産地の茶葉を飲み比べするのも紅茶を楽しむポイントの一つです。
香り
紅茶本来の香りを楽しむ方法もあれば、果物や花などの香り付けされている紅茶もあります。
香りの好みは、人によって大きな差があるためギフトに選ばれる時は、他の種類と詰め合わせてお贈りするのがおすすめです。
水色
「みずいろ」ではなく「すいしょく」と読みます。
紅茶の色味は、赤みが強いものやオレンジ色の透き通った色などがあります。緑茶の薄緑色も水色の一つの種類です。
ハイビスカスやローズ系の紅茶には、水色がピンク色をしているものもあります。